ごあいさつ

　四季折々の美しい自然に囲まれた明るい園舎に子どもたちの元気な歓声が響いています。本園は、今年開園55年目を迎えることができました。これも、ひとえに幼稚園関係者の皆様の並々ならぬ努力と地域の方々の暖かい支援の賜物と深く感謝いたします。
　昨今の家庭や学校における様々な子どもの問題の中で、教育の根本が真剣に問われているのではないでしょうか。本園は、開園以来一貫して神様と人から愛される子ども、主体性と思いやりのある子どもを育てるキリスト教保育を土台にして、日々励んでまいりました。これまでに本園を巣立った多くの子どもたちが、社会の様々な分野で活躍している姿を目にすることは大きな喜びであります。
　ところで、少子高齢化や家庭環境の変化の中で、従来の一斉保育や年齢別保育だけでは、現代の子育ての多様なニーズに十分応えられないことが指摘されてきました。そこで、本園では異年齢混合クラス編制（満3,3,4,5歳児）を実施しています。
　その中で、子どもたちの自主性を尊重し、異年齢の関わりを大切にしながら保育を展開しています。また、子どもの発達段階に応じて年齢別クラスによる保育も行い、子どもたちのより豊かな成長を促しています。さらに預かり保育や子育て支援の活動を通して家庭や地域のニーズに応えています。今後も家庭や地域との連携を大切にしながら子どもたちの幸せを祈り求めていきたいと思います。
　どうか、本園の保育を十分にご理解の上、お子様のご入園を心よりお待ちいたします。皆様のうえに、神様の限りない祝福をお祈り申し上げます。

沿革

1964年9月	日本キリスト教団真駒内教会附属まこまない明星幼 稚園として設置されました
1984年4月	北海道知事の認可を得て、学校法人真駒内キリスト 教学園まこまない明星幼稚園となりました。
1989年11月	内外装が木目で鉄筋コンクリート・全館床暖房の園 舎が新築されました。
1990年4月	３才児１クラスが増設されました。
1991年7月	小学生の同窓会を毎年行っています。
1998年4月	異年齢の関わりを多くして、子ども同士遊びながら 育ちあっ ています。
2001年4月	異年齢混合（縦割）保育形態に移行しました。

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